ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
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立志社

立志社(りっししゃ)は、自由民権運動の中心となった高知県の政治団体です。1874年に板垣退助片岡健吉植木枝盛らによって設立され、社長に片岡健吉が就任しました。民撰議院設立の建白書を政府に提出し、故郷の高知に帰った板垣が片岡ら旧土佐藩士族の有志を集めて人権と自由の確立を目指して立ち上げたものです。

立志社は天賦人権を宣言し、人民の知識の発達、気風の養成、福祉の上進、自由の進捗を目的として掲げました。人民主権・一院制議会・周到な人権保障など民主主義の理念に貫かれた立志社憲法見込案を発表するなど国会期成同盟の中心的役割を果たし、民権思想の普及に努めました。1883年に解散。

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