民撰議院設立の建白書(みんせんぎいんせつりつのけんぱくしょ)は、1874年(明治7年)1月17日に明治六年の政変で敗れて下野した板垣退助、後藤象二郎らが、政府に対して最初に民選の議会開設を要望した建白書です。自由民権運動の端緒となりました。
ざっくり用語解説
民撰議院設立の建白書
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