ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
ラジレキ

南淵請安

「みなぶち の しょうあん」。608年、遣使小野妹子に従い高向玄理僧旻ら8人の留学生、留学僧の一人として中国に留学。640年に高向玄理とともに帰国。当時最先端である中国の学問知識を日本に伝えるべく、帰国後に塾を開きました。

中大兄皇子中臣鎌足は南淵請安の塾に通う道すがらに蘇我氏打倒の計画を練ったと伝えられています。そのため、南淵請安が伝えた知識が大化の改新に大きな影響を与えたわけですが、高向玄理や僧旻と違って、彼自身が新政府に加わった痕跡がないことから、死去した時期はそれ以前であるという説が有力。

関連する学び直しノート