源頼義(みなもと の よりよし)は、平安時代中期の武士。河内源氏初代棟梁・源頼信の嫡男で河内源氏2代目棟梁。八幡太郎義家のパパ。
経基→満仲→頼信→頼義→義家→義親→為義→義朝→頼朝(鎌倉幕府初代将軍)と続きます。
父とともに、ときの関白・藤原頼通に仕え、平忠常討伐のため出陣しました。その後も、京都の大貴族・皇族などに近侍しつつ、地方官を歴任するといった当時の武家の王道を歩みます。1051年に前九年合戦が勃発すると、陸奥守に任ぜられて、息子の義家とともに、この平定へと赴きますが、苦戦が続き、出羽の豪族である清原氏の助力を得てようやく勝利することができました。