ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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五大老

五大老(ごたいろう)とは、豊臣秀吉政権末期の有力大名である徳川家康・前田利家(死後は息子の前田利長)・毛利輝元・宇喜多秀家・小早川隆景(死後に上杉景勝)の五大名を指す言葉です。慶長3年(1598年)夏、死の床にあった秀吉は、嫡子・豊臣秀頼成人までの政治運営にあたっては、前記の有力大名5人(既に病没していた小早川隆景を欠く)と石田三成ら豊臣家吏僚による合議制をとることを遺命しました。ただ、子の中でも徳川家康は終始、特段の地位を保持し続けていました。どちらかといえば、徳川家康の勢力を封じ込めるための枠組みだったと言えるかもしれません。

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