ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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芦田均

芦田均(あしだ ひとし)は、外交官出身の政治家です。戦前に外交官を経て政界入りし、立憲政友会に所属して外務省とのパイプ役を務めました。軍国主義が広まる議会においてリベラリストとして活動していたため、公職追放の対象となりませんでした。片山哲政権では連立与党を組み副総理(外相兼任)となり、片山内閣が総辞職をすると、後継首班として1948年3月に総理大臣(外相兼任)に就任しました。しかし、昭和電工疑獄事件が発生すると、芦田自身も証人喚問となり、1948年10月に総辞職。芦田も後に無罪となりますが、収賄で起訴されました。その後、1955年の保守合同に参加し、自由民主党の外交調査会長に就任。衆議院議員在任中の1959年6月に自宅にて死去しました。

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