ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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北条時政

北条時政(ほうじょう ときまさ)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武将。伊豆の豪族。鎌倉幕府初代執権です。もともと、平家寄りで、伊豆に流されてきた頼朝の監視役でしたが、自分が京都に大番役で伊豆を不在にしている間になんと、娘の政子が、流人の源頼朝と結婚していました。当初、時政はこの結婚に大反対でしたが、やがて認めます。結果、頼朝の後援者となり、1180年に以仁王による平氏討伐の令旨が伊豆にも届くと、頼朝とともに挙兵しました。頼朝と苦楽を共にし、1185年には、京都に上洛して「守護地頭の設置」を朝廷、後白河法皇に認めさせることに成功しました。

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