ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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高山右近

高山右近(たかやま うこん)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名で、代表的なキリシタン大名として知られています。数々の戦いで活躍し、豊臣秀吉からの信任もあつく、1585年には6万石の領地を与えられていました。しかし、1587年に秀吉によるバテレン追放令が施行されると、右近は信仰を守ることと引き換えに領地と財産を全て捨てることを選び、世間を驚かせました。その後は加賀前田家の客将として暮らしていましたが、徳川家康によるキリシタン国外追放令を受けて、1614年に加賀を退去して、長崎から家族とともにマニラに向かいます。船旅の疲れや慣れない気候の影響か、マニラ到着からわずか40日で死亡しました。

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