ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
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  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
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  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
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日韓協約

日韓協約(にっかんきょうやく)とは、20世紀初頭、日露戦争の戦争中から戦後にかけて、3次にわたって日本が韓国の保護化を進めた協約です。1905年の第2次協約で実質的に保護国化し、1910年の韓国併合へと向かいました。

第一次日韓協約は、日露戦争中の1904年に結ばれ韓国の財務・外交において日本人顧問を置くことなどを認めさせました。

日露戦争後の1905年には第二次日韓協約を結び、外交権を奪って統監府を設置し実質的な保護国化を実現させました。

さらに1907年の第三次日韓協約では、統監府の統治権限を強め、韓国軍隊の解散を認めさせました。

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