統監(とうかん)とは、1905年の第二次日韓協約に基づいて大韓帝国の外交権を掌握した日本が、漢城(現・ソウル)に設置した官庁である韓国統監府のトップのことです。この初代韓国統監には伊藤博文が就任しました。1910年に韓国併合条約で韓国が日本に併合されると韓国統監府は大韓帝国政府の組織と統合の上で、朝鮮総督府に改組され、トップの職名も朝鮮総督となりました。
日清・日露・第一次世界大戦|戦争による経済成長と社会問題日本は日清戦争から戦争を通じて経済や産業を大きく成長させてきました。一方で産業の成長に伴って公害や労働問題などの社会問題も顕在化していきます。 日清戦争の勝利と三国干渉、その後の日露戦争 第一次世界大戦による日本の国際的影響力の高まり 戦争による経済・産業の成長と社会問題 歴史年表だけでは語り尽くせない彼らの野望、戦略、そして後の時代への影響を、ラジレキが独自解説します。 12.脱亜入欧、日清・日露戦争 #31