ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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足利義視

足利義視(あしかがよしみ)は、第6代将軍足利義政の十男で、第7代将軍義勝・第8代将軍義政の異母弟です。息子に第10代将軍となった足利義稙がいます。

元々、十男坊だし、庶子だしってことで1443年には出家して、僧侶の道を歩んでいましたが、男子に恵まれなかった兄・義政に請われて1464年に僧侶から還俗しました。そして、正妻に兄・義政の正妻・日野富子の同母妹である日野良子を迎えました。そしたら、翌1465年に兄・義政とその正妻・富子の間に男子が生まれてしまいました。この二人の将軍後継者争いに、畠山家・斯波家の家督相続問題、室町幕府の有力守護大名の勢力争いが複雑に絡み合って、応仁の乱が勃発しました。

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