ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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高野長英

高野長英(たかの ちょうえい) 江戸時代後期の医者・蘭学者です。長崎に留学してシーボルト鳴滝塾で医学・蘭学を学びました。1837年にモリソン号事件が起きると、江戸幕府の異国船打払令を批判し、開国すべきと主張する『戊戌夢物語』を翌1838年に著します。当然、幕府の怒りを買ってしまい1839年の蛮社の獄で捕らえられて、終身刑の範型津を受けて伝馬町牢屋敷に収監されました。牢屋では、服役者の医療に努め、劣悪な牢内環境の改善などを訴えました。1844年に牢屋敷に火災が発生し、この機に脱獄。1850年に潜伏先が密告されてしまい、自刃して果てました。

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