ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
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  • 幕藩体制の始まり
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張作霖

張作霖(ちょう さくりん、チャン・ツォリン)は、馬賊出身の北洋軍閥の流れを汲む奉天派の総帥です。東北三省(満州)の統治者で、張学良のパパ。辛亥革命後にはたびたび北京進出を狙い、1924年には北京の実権を握りました。1928年に蒋介石の北伐軍が近づくと汽車で北京を脱出。1928年6月4日に奉天に戻る途中で日本の関東軍によって殺害されました。関東軍は張作霖を排除することによって満州の支配を狙いましたが、張作霖の息子である張学良が奉天軍閥を継承し、国民政府側(蒋介石側)についてしまいました。

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