張学良(ちょう がくりょう、チャン・シュエリャン)は、中華民国の軍人・政治家。張作霖の長男です。1928年、張作霖爆殺事件の後、日本軍に屈せず中華民国への帰属を表明。しかし、1931年に満州事変が勃発すると関東軍による迅速な満州要地の占領を許してしまいました。1936年には、西安事件にて蒋介石を監禁して国共合作を迫り、実現させることに成功。これにより日中戦争の勝利へと繋がりましたが、張学良自身は西安事件のために国民政府の裁判を受けてその拘束下に入り、国共内戦後に国民政府が台湾に移ったのちも台湾で軟禁状態で生涯を送りました。2001年に100歳で死去。