ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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関東軍

関東軍(かんとうぐん)とは、日本画日露戦争で獲得した遼東半島(旅順・大連などの関東州)の権益を保護するために中国に駐留させた軍隊のことです。万里の長城の最東端である山海関よりも東側ということで関東州と呼ばれ、そこに駐留する軍隊ということでこの名があります。当初は、権益保持の軍隊でしたが、たびたび日本政府、軍中央の統制に反して大陸侵出を独自に進めていき、張作霖爆殺事件や満州事変、ノモンハン事件などを起こしました。その後、日中戦争の拡大、太平洋戦争への戦線拡大により兵力を引き抜かれてゆき、1945年のソ連軍の侵攻によって崩壊しました。

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