朝鮮総督府(ちょうせんそうとくふ)は、1910年(明治43年)の韓国併合によって大日本帝国領となった朝鮮を統治するために設置された官庁です。併合前に存在した大韓帝国政府と韓国統監府を改組・統合して設置されました。初代総督には寺内正毅が就任。総督は現役または予備役の陸海軍大将が歴任しました。1945年(昭和20年)、第二次世界大戦における日本の敗戦にともない、行政権限は北緯38度線以南の占領行政機関となったアメリカ軍政庁に引き継がれました。
ざっくり用語解説
朝鮮総督府(ちょうせんそうとくふ)は、1910年(明治43年)の韓国併合によって大日本帝国領となった朝鮮を統治するために設置された官庁です。併合前に存在した大韓帝国政府と韓国統監府を改組・統合して設置されました。初代総督には寺内正毅が就任。総督は現役または予備役の陸海軍大将が歴任しました。1945年(昭和20年)、第二次世界大戦における日本の敗戦にともない、行政権限は北緯38度線以南の占領行政機関となったアメリカ軍政庁に引き継がれました。