ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
ラジレキ

中岡慎太郎

中岡慎太郎(なかおか しんたろう)は、幕末の土佐藩士、日本の志士です。文久元(1861)年、武市瑞山が結成した土佐勤王党に参加。1863年に土佐勤王党が弾圧されると脱藩して長州に亡命して志士(尊王攘夷運動家)として活躍します。特に坂本竜馬と協力して慶応2(1866)年に薩長同盟を締結させました。また、同年陸援隊を組織して隊長となり、以後武力討幕を目指して活動していましたが、大政奉還後の慶応3年11月15日(1867年12月10日)に坂本竜馬と共に京都近江屋で襲撃を受けました。竜馬は即死あるいは翌日未明に息絶えましたが、慎太郎は2日間生き延びて、暗殺犯の襲撃の様子などを詳細に語ったのち、死去。中岡の証言をもとに、各種コンテンツにおける坂本竜馬の最期のシーンが描かれているわけです。

関連する学び直しノート