ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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中先代の乱

中先代の乱(なかせんだいのらん)は、1335年(建武2年)7月、北条高時(鎌倉幕府第14代執権)の遺児・北条時行が、御内人の諏訪頼重らに擁立されて、鎌倉幕府再興のために挙兵した反乱のことです。北条時行らは足利直義(尊氏の弟、鎌倉に駐在していました)を破り、鎌倉奪還に成功しました。先代(北条氏)と後代(足利氏)との間にあって、一時的に鎌倉を支配したことから中先代の乱と呼ばれています。しかし、反乱鎮圧のために派遣された足利尊氏に敗北し、その鎌倉支配は20日余りしか続きませんでした。

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