ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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大宝律令

645年の乙巳の変以降、日本で推し進められた大化の改新の総仕上げとして、ついに完成した国家としての基本法典。それまで、近江令飛鳥浄御原令のように、「令」は作られましたが、「律令」としてまとまったものとしては、日本で最初のものとなります。持統上皇・文武天皇の命令で刑部(おさかべ)親王・藤原不比等(ふひと)以下、学者・渡来人の総力をもって701年(大宝元年)に完成,飛鳥浄御原(あすかきよみはら)令に代えて施行されました。律は6巻で約500条,令は11巻で約1000条と伝えられます。大宝律令自体は現存しませんが、内容は養老律令とほぼ同じと推定されています。

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