ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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開拓使官有物払い下げ事件

開拓使官有物払下げ事件(かいたくしかんゆうぶつはらいさげじけん)は、北海道開拓使長官であった黒田隆(薩摩藩出身)が、開拓使の資産であった工場や土地などの官有物を安価、無利子で、薩摩藩出身の政商・五代友厚に払下げることを決定したところ、世論の厳しい批判を浴びて、払下げが中止となりました。また、払下げの中止とともに、国会開設の勅諭が出されつつ、この払下げの情報を漏洩したとされて参議・大隈重信が政府から追放される明治十四年の政変が起きました。

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