ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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大隈重信

大隈重信(おおくま しげのぶ)は、幕末の佐賀(肥前)藩士であり、明治・大正の政治家。早稲田大学や日本女子大学の創設にも関わった教育者の側面もあります。

参議兼大蔵卿を勤めるなど明治政府の最高首脳の一人にのぼり、通貨・円の制定に関わるなど明治初期の外交・財政・経済に大きな影響を及ぼしました。明治十四年の政変で失脚し、明治政府を追われますが、立憲改進党や憲政党などの政党に関与しつつ、たびたび大臣の要職を勤めました。明治31年(1898年)には、短期間ですが内閣総理大臣として内閣を組織しました。大正3年(1914年)には再び内閣総理大臣となり、第一次世界大戦への参戦、勝利し、対華21カ条要求などに関与しました。

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