ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
  • 戦後、そして現代の日本
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近衛文麿

近衛文麿(このえ ふみまろ)は、五摂家筆頭の近衛家出身の政治家です。様々な要職を歴任し、三度にわたって内閣総理大臣(第34・38・39代)も務めました。第1次近衛内閣では、盧溝橋事件からの日中戦争が発生。近衛声明東亜新秩序などの対応をし、国家総動員法を施行しました。第二次・第三次近衛内閣では、自ら設立した大政翼賛会の総裁となり、外交政策では八紘一宇、大東亜共栄圏建設を掲げて、日独伊三国軍事同盟や日ソ中立条約を締結しました。太平洋戦争末期には独自の終戦工作も展開します。戦後、A級戦犯に指定され服毒自殺しました。

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