「じょうぐう しょうとく ほうおう ていせつ」』と読みます。 聖徳太子の最古の伝記の一つで、五部構成の全一巻です。作者と成立年代は不明ですが、内容の一部は『日本書紀』と異なります。江戸時代末期まで法隆寺の秘蔵物とされ、現在は国宝です。近代史学の発展とともに、『古事記』や『日本書紀』との比較から、記紀以前の史料を基にしており、高い信用度を持つ古典として評価されています
古墳時代の変遷とヤマト政権の統治体制3世紀後半から7世紀にかけ、権力者の墓として様々な古墳が作られました。多くの小国が生まれ、政治的支配者が各地で生まれていたことがわかります。 それらの小国を統一したのがヤマト政権です。ヤマト政権は氏姓制度と呼ばれる身分制度を基盤にして、弥生時代よりも強固な国家体制を構築しました。 古墳時代の発展の歴史 ヤマト政権の統治体制 古墳時代の文化 歴史年表だけでは語り尽くせない古墳時代の特徴や時代背景、そして後の時代への影響を、ラジレキが独自解説します。 02.大和王権と古墳文化 #03