ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
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現世利益

「現世利益(げんせりやく)」とは、この世で受けられる仏の恵みのことで、しあわせという意味。 「現世」は、現在、生きている世のことで、仏教でいう前世、来世とともにある三世の一つ。 「げんぜりやく」と読むことも。

「来世に期待するぜ!」とか「前世の悪業が祟ってしまって」とかではなく、「今を生きよう!」的な感覚ですね。なので、今生きている「現世」をよくするために、念仏や祈祷(きとう)などの法力によって無病息災・長寿延命・国家安穏などの利益を授かれるようにします。

なんで、こんなことが真言宗空海が、出来るかというと、「真言(マントラ、(仏の)真実の言葉、秘密の言葉)」を唱えて「秘密の呪法」を使うことによって、「宇宙の真理そのもの」である大日如来に働きかけることにより、何もかもをそこから取り出すことができるわけです。だって宇宙そのものなので、オールマイティーに何でも出せちゃうんですよ。

すなわち、空海がドラえもんであり、四次元ポケットが大日如来。真言を唱えることで四次元ポケットにアクセスして、そこから何でも取り出せるみたいなイメージです。

(たとえが下手ですみません。。。)

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