ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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藤原通憲(信西)

藤原通憲(ふじわら の みちのり、信西(しんぜい))は、平安時代後期の貴族・学者・僧侶です。出身は、藤原南家の系統で、藤原氏とはいえ、摂関家とは違った傍流ですね。保元の乱の後、後白河の信任を得て権勢を振るいますが、恨まれて平治の乱を引き起こします。信西は事前に危機を察知して避難し、郎党に命じ、竹筒で空気穴をつけて土中に埋めた箱の中に隠れていましたが、郎党を尋問した追手に発見されてしまいました。掘り返された際に、自ら首を突いて自害。享年55。

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