ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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大内氏

大内氏(おおうちし)は、百済の聖王(聖王)の第3王子の後裔と称する一族で、今の山口県の一部である周防国を根拠地として、平安時代後期から戦国時代まで存在しました。南北朝時代には、大内義弘明徳の乱鎮圧や南北朝の合一などで活躍し勢威を振るいますが、義満に疎まれて応永の乱を起こしますが敗死しました。義弘の死後、勢力は山口県のみに抑え込まれましたが、対外交易を活発化することによって勢力を盛り返しました。応仁の乱で京都が焼け野原となると、大内家の本拠地山口に多くの文化人が避難し、「西の京」と言われるほど栄えましたが、最終的に戦国時代に没落しました。

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