カイロ宣言（カイロせんげん、英：Cairo Declaration）は、第二次世界大戦中の1943年（昭和18年）に開かれたカイロ会談（フランクリン・ルーズベルト米大統領、チャーチル英首相、蔣介石）を経て示された宣言。軍事行動を前提とした連合国の対日方針などが定められました。カイロ宣言では日本の降伏と、満洲・台湾・澎湖諸島の中華民国への返還、朝鮮の自由と独立などに言及した宣言が出されました。カイロ宣言の対日方針は、その後連合国の基本方針となり、ポツダム宣言に継承されます。
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