ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
ラジレキ

高橋是清

高橋是清(たかはし これきよ)は、大蔵大臣、立憲政友会第4代総裁。第20代内閣総理大臣を歴任します。

日露戦争の戦費調達のための外債募集を成功させたことから、近代日本を代表する財政家として知られています。また、1927年に昭和金融恐慌が発生すると大蔵大臣だった高橋是清は、日銀総裁の井上準之助と協力して、支払猶予措置(モラトリアム)を実施するとともに、片面だけ印刷した紙幣を急造して大量に銀行の店頭に積み上げさせることによって金融恐慌の鎮静化を果たしました。そのため総理大臣としてよりも、大蔵大臣としての評価の方が高いです。

愛称は風貌から「ダルマさん」。しかし、二・二六事件で殺害されました。

若いときには海外留学をしますが、留学費用を着服されたり、ホームステイ先に騙されて奴隷契約にサインさせられたり(本人は気付かず)と苦労しますが、英会話・英語読み書き能力とサバイバル能力を高めました。

関連する学び直しノート