ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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畠山義就

畠山義就(はたけやま よしなり)は、室町時代後期から戦国時代初期の武将、守護大名です。畠山政長と畠山家の相続問題で激しく対立。この対立が応仁の乱勃発のきっかけの一つとなりました。義就は、戦場で部類の強さを発揮し、畠山家の領地を実効支配しました。政長が幕府権力を使って、名目上の守護となっても、幕府による義就追討令がでても、それらを払いのけて実効支配を確立しました。ただし、山城国に関しては、双方の激しい争い、膠着状態となったため、業を煮やした国人層によって山城の国一揆がおきて、義就・政長両派が撤退を余儀なくされました。1491年に病死。

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