ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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藤原広嗣

藤原広嗣(ふじわら の ひろつぐ)は、奈良時代の貴族で、藤原四兄弟の1人で、藤原式家の祖である参議・藤原宇合の長男。

737年4月から8月にかけて、聖武天皇時代の前半に圧倒的権力を誇っていた藤原四兄弟が相次いで亡くなると、藤原広嗣は9月に従六位上から三階昇進、従五位下に叙爵されました。738年12月に、朝廷内で反藤原氏勢力が台頭した背景のもと、大宰府の大宰少弐に左遷されました。左遷に不満をもった広嗣は740年に九州の地で反乱を起こしますが、数ヶ月で鎮圧されて処刑されました。

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