ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
ラジレキ

蛮書和解御用

蛮書和解御用(ばんしょわげごよう)は、1811年(文化8年)に江戸幕府によって設置された蘭書を中心とした翻訳機関のことです。幕府の編暦・測量を司る天文方内に置かれました。天文方・高橋景保(シーボルト事件に関与した人)の提唱により設置され、優秀な蘭学者が翻訳官に任命されました。シーボルト事件後は、同じ天文方の山路諧孝、彰常父子が引き継き、その後も、洋学所、蕃書調所、洋書調所と名を変えて存続し、現在の東京大学の起源の一つとなりました。

関連する学び直しノート