ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
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  • 戦後、そして現代の日本
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塙保己一

塙 保己一(はなわ ほきいち)は、江戸時代の国学者です。7歳の春に失明しましたが、手のひらに指で字を書いてもらって文字を覚えました。また、失明後は聞いた話を忘れることなく、一言一句違わずに語れるほど物覚えがよかったそうです。そのため「江戸に行って学者になりたい!」と決意し、学問の道を歩みました。のち大成して、「和学講談所」を開設して後進の育成に尽力、『群書類従』を編纂しました。保己一のところには、すでに学者として有名だった平田篤胤もその門下に加わり、『日本外史』を著した頼山陽も保己一に教えを請いました。

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