ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
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  • 第二次世界大戦
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国粋保存主義

国粋保存主義(こくすいほぞんしゅぎ)/国粋主義(こくすいしゅぎ)とは、近代日本において欧化主義に対抗して、日本の文化・伝統の独自性を強調・発揚し、これを保守しようとする政治思想のことです。

国粋主義は、幕末から台頭した尊王攘夷論を源流として、明治維新後は大日本帝国政府による条約改正交渉や欧化政策への反発として現れます。「国粋主義」の語は、1888年、三宅雪嶺らの政教社が出版していた雑誌『日本人』に、政府の欧化政策に反発する志賀重昂の論文「国粋保存旨義」が発表されたのをきっかけとして使われるようになりました。

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