享保の改革(きょうほうのかいかく)は、江戸時代中期に第8代将軍徳川吉宗によって主導された幕政改革です。のちの、寛政の改革や天保の改革と並べて江戸時代の三大改革に数えられています。
スタートは、享保元年(1716年)とされていますが、終わりに関しては享保20年(1735年)や延享2年(1745年)とするなど様々な考え方がありますが、まあ「吉宗時代」だと思っておけばOKです。
主としては幕府財政の再建が目的でした。文教政策の変更、法典の整備による司法改革、江戸市中の行政改革など、多岐に亘りました。細かいところは、それぞれの政策の項目で個別に説明します。