ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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生田万

生田万(いくた よろず)は、江戸時代後期の国学者です。天保の大飢饉の発生にともない、1837年3月に大坂で大塩平八郎らが「救民」を掲げて武装蜂起した大塩の乱が起きると、生田万もまた、飢饉で苦しむ民衆を座視できず、同年6月に数名の同志を集めて「奉天命誅国賊」の旗を掲げて蜂起しました。その際、蜂起の際には「大塩門人」を称して、大塩党であることを表明します。しかし、乱は不成功に終わり、負傷して自刃して果てました。

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