ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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安達泰盛

安達泰盛(あだち やすもり)は、鎌倉時代中期の武将。鎌倉幕府の有力御家人。安達家は、流人時代から源頼朝の側近として仕えた家系で、北条時宗の正妻の兄です。評定衆や御恩奉行(誰にどう恩賞を渡すか決める担当役員み)など幕府の重鎮として重職を担いました。寇による御家人の疲弊、分割相続による御家人の零細化、得宗専制政治の強大化といった、鎌倉幕府の変質期においてその立て直しを図りました。しかし、管領・平頼綱との対立によって、1285年に一族もろとも滅ぼされてしまいました。

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