ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
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  • 第二次世界大戦
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両界曼荼羅

まず、曼荼羅(まんだら)とは、密教の経典にも基づいて、その教理や思想、構造などを視覚的に示した図像のことを指します。その中で、この両界曼荼羅(りょうかいまんだら)は、大日如来の説く真理や悟りの境地を表現した曼荼羅です。「両界」とは、真言密教でもっとも重要とされる二つの経典、「金剛頂経」と「大日経」に基づく、「金剛界」と「胎蔵界」の二つを指します。金剛界は悟りへの道筋を表し、胎蔵界は慈悲の広がりを表すとされています。とりあえず、曼荼羅の中でも、真言密教で最強の曼荼羅だと思ってもらえればOKです。

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