ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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高弁(明恵)

高弁(こうべん、明恵(みょうえ))は、鎌倉時代の華厳宗の僧侶で、学問としての教説理解に優れつつ、厳しく戒律を護る謹厳な修行姿勢から、華厳宗中興の祖と称されています。また、法然専修念仏は、「南無阿弥陀仏と言っとけばいいんだろ」と勘違いを起こさせて、人々の菩提心(悟りを求める心)を否定することだと批判しました。厳格な人柄ですが、承久の乱の敗残兵をかくまったり、敗死した武士たちの妻のために尼寺を立てたりと義にあつい人柄でもありました。

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