日英通商航海条約(にちえいつうしょうこうかいじょうやく)は、1894年に締結された日本とイギリスの通商条約です。締結時の日本の外相は陸奥宗光。1894年7月16日に駐英日本公使青木周蔵と、英外相キンバーリーによって調印され、これにより幕末に締結された安政の不平等条約を初めて改訂することができたのです。 改訂された主な内容はいかのとおり。 ・内地開放を代償として領事裁判権を撤廃 ・関税自主権を部分的に回復 ・片務的であった最恵国待遇を相互的に修正
日清・日露・第一次世界大戦|戦争による経済成長と社会問題日本は日清戦争から戦争を通じて経済や産業を大きく成長させてきました。一方で産業の成長に伴って公害や労働問題などの社会問題も顕在化していきます。 日清戦争の勝利と三国干渉、その後の日露戦争 第一次世界大戦による日本の国際的影響力の高まり 戦争による経済・産業の成長と社会問題 歴史年表だけでは語り尽くせない彼らの野望、戦略、そして後の時代への影響を、ラジレキが独自解説します。 12.脱亜入欧、日清・日露戦争 #31