日本社会党(にっぽんしゃかいとう、にほんしゃかいとう)は、かつて存在した日本の政党で、社会主義を掲げる革新政党、左派政党です。略称は社会党。1945年11月2日、新生日本を社会主義によって切り開いていくべく、第二次世界大戦中に身を潜めていた社会大衆党を中心とする戦前の無産政党や労働運動関係者、社会運動家らが安部磯雄らに呼応して結集し結成されました。1947年には片山哲内閣を発足させますが、連立を組んだ保守系との折り合いがうまくいかずわずか8ヶ月で総辞職。その後、1950年に日本社会党内部の右派と左派の対立が激化します。その後、1960年1月に党内の右派が離党し、民主社会党(のちの民社党)を結成。万年野党の地位にありましたが、1994年に村山富市内閣を自民党と連立して成立させました。村山内閣の総辞職後の1996年に社会民主党に改名しました。