ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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永享の乱

永享の乱は、1438年に勃発した、室町6代将軍足利義教が4代鎌倉公方足利持氏を滅ぼした戦い。これによって、持氏とその嫡子義久は翌1439年に自害に追い込まれました。この永享の乱で鎌倉公方は滅亡しますが、持氏の遺児何名かは難を逃れ、1440年に結城氏朝が持氏の遺児を奉じて結城合戦(ゆうきかっせん)を起こして、室町幕府に抵抗しますが、こちらも1441年に室町幕府の勝利で終結。持氏の遺児たちは処刑されたり、出家させられたりしました。この一連の戦いによって、鎌倉公方の勢力は滅び、関東への室町幕府の支配力が高まってのでした。

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