ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
ラジレキ

白鳳文化

白鳳文化(はくほうぶんか)とは、645年(大化元年)の大化の改新から710年の平城京遷都までの飛鳥時代後半に華咲いたおおらかな文化です。法隆寺の建築・仏像などによって代表される飛鳥時代前半の飛鳥文化と、東大寺の仏像、招提寺の建築などによって代表される奈良時代の天平文化との中間に位置します。

白鳳とは、天武天皇の頃に使用されたと考えられている元号で、白鳳文化もこの時期に最盛期を迎えました。

特色としては、天皇や貴族中心の華やかな文化で、仏教文化を基調としつつ、国家建設期の若々しさがあります。

国際交流もあり、朝鮮半島新羅を経由して、初唐文化の影響もたぶんに受けています。

関連する学び直しノート