55年体制(ごじゅうごねんたいせい)とは、日本において、与党第1党の自由民主党が国政選挙で単独過半数を占め続けることで政権を維持し、野党第1党・日本社会党とその他非自社政党の合計で3分の1を占め、憲法改正と再軍備を阻止していた(非武装中立を是とする)体制です。1955年(昭和30年)に自民党・社会党(+その他)の2:1構図が成立したため、こう呼ばれます。1993年に非自民政権である細川護熙政権が成立して、終焉しました。