ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
ラジレキ

天理教

天理教(てんりきょう)は、日本の新宗教で、黒住教金光教と共に幕末三大新宗教の一つに数えられています。崇拝対象の神の名称が「天理王命(てんりおうのみこと)」であることから天理教と呼ばれています。

天理教の特徴は、この世の元初は泥海で、混沌としていて味気ない世界だったんですが、それを神様が「つまんねーな」となって、人間を造って、人間が明るく勇んで暮らす「陽気ぐらし」を見て、人間とともに「よろこび」「たのしみ」たいと思ったことが理由だそうです。そのため、天理王命(親神)の守護と恵みによって、人間は生かされており、天然自然が存在すると説かれています。なので、人間の役割は、親神が見たいと説た「陽気ぐらし」の実現にほかならず、親神によって生かされているという謙虚な気持ちを持って、欲を捨て、嘘をつかず、平和で豊かな世界を目指すことが重要であるとされています。

関連する学び直しノート