30段階に分かれた「位階」に応じて役職が決まる、という制度です。つまり、この位階が上がれば、それだけ高い役職に就ける、ということでした。 例えば、位階が一位なら太政大臣、二位なら左大臣・右大臣、という形で決められていました。
位階は身分の上下ですね。どんなに身分が高くても、役職をもらえないケースもあるわけです。
大きな会社でも、Gradeいくつ以上でないと、部長になれないとかあると思いますが、そのことです。
あるいは、警察の階級とかのイメージがある人は、警視以上にならないと署長になれないとかで分かるかもです。