ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

日本史の学び直し.com

  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
ラジレキ

民党

民党(みんとう)とは、明治時代の日本において自由民権運動を推進した自由党立憲改進党などの民権派各党の総称です。民権派各党のメンバーは、自分達こそが国民・民衆の代表であるとする意識から、「民党」という言葉を用い、他方自分たちへの反対勢力を政府官吏と癒着した勢力と看做して「吏党(りとう)」と呼んで卑下していました。

主に帝国議会開設から日戦争の頃にかけて使われていました。政界が二大政党に収斂されていくにしたがって使用されることは減っていきましたが、その後も「民衆代表政党」の意味を込めて大正期まで使用されました。

関連する学び直しノート