ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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延喜・天暦の治

平安中期の第60代醍醐天皇(在位897-930)、第62代村上天皇(在位946-967)の治世を後世に理想化して称えたもの。ともに治世の代表的年号を冠した呼称。 唐の太宗の〈貞観の治〉,玄宗の〈開元の治〉などにならったもの。なぜ、この二人の天皇の時代を理想的なものとするかというと、醍醐天皇と村上天皇が関白もおかず、上皇にも口出しされず、ましてや将軍・幕府もいないということで、天皇親政の時代だったと捉えれて(実際は違うところもありますが)、理想的なものとされたのでした。

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