ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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建武の新政

建武の新政(けんむのしんせい)は、鎌倉幕府を打倒した後醍醐天皇が、「親政」(天皇が自ら行う政治)を開始したことにより成立した建武政権(けんむせいけん)の政治を指します。「建武の中興」とも表現されます。翌年の弘4年=建武元年(1334年)に定められた「建武」の元号に由来します。

後醍醐天皇は天皇による親政(醍醐天皇の時代、延喜の治)を理想としますが、元弘の乱後の混乱を収拾しきれず、武士の代表者たる足利尊氏との戦いである建武の乱で敗北したことにより、親政は2年半で崩壊してしまいました。

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