ラジレキ

要点から背景まで、流れでおさえる日本史の全体像

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  • 日本の夜明け
  • 大和王権と古墳文化
  • 古代国家の成立
  • 権力闘争と貴族の時代
  • 武士階級の台頭
  • 武家社会の動揺
  • 動乱の戦国時代
  • 幕藩体制の始まり
  • 発展する経済・文化
  • 揺らぎ始める幕藩体制
  • 明治維新と近代国家の形成
  • 脱亜入欧、日清・日露戦争
  • 第一次世界大戦
  • 第二次世界大戦
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五・一五事件

五・一五事件は、1932(昭和7)年5月15日,満州国承認に反対の立場をとっていた犬養毅首相が、海軍将校によって暗殺された事件です。これにより第2次護憲運動以後続いていた「憲政の常

道」とよばれた政党政治に終止符が打たれました。後継の斎藤実(海軍出身)内閣は満州国を承認しましたが、国際連盟はこれを認めず、そのため日本は国際連盟を脱退し、国際的な孤立を深めていくことになります。なお、五・一五事件では、首相官邸だけでなく、警視庁,政友会本部などが襲撃されました。

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