桂太郎(かつら たろう)は、明治の陸軍軍人、政治家。内閣総理大臣(第11代、13代、15代)、台湾総督(第2代)、陸軍大臣(第5代)、内務大臣(第18代)、文部大臣(第23代)、大蔵大臣(第13代)、貴族院議員、内大臣、外務大臣(第17代)などを歴任しました。日露戦争時の内閣総理大臣で、西園寺公望と交互に総理職を務めた期間は「桂園時代」と呼ばれました。「ニコポン宰相」の異名を持つ部下に任せるタイプのトップでした。通算首相在職日数は、2,886日(安倍晋三に次ぐ歴代2位)です。最後の第3次桂内閣は第一次護憲運動を受けて退陣し、同年に病没しました。